映画『未来』の公開を記念して、本日4月24日(金)に、映画で主演を務めた黒島結菜、瀬々敬久監督を迎え、大阪府門真市にある人気商業施設「ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」にてラジオ局FM大阪の映画『未来』公開記念特番の公開収録を実施。当日集まった多くのお客様を前に映画『未来』の魅力に迫るトークショーが行われました。
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たくさんの観客からの大きな拍手で迎えられた2人。京都大学出身の瀬々監督は、「ちょくちょく関西に来てます」と明かし、「大阪大学を受験して見事に落ちました(笑)。大阪で浪人生活を送っていたので、大阪に住んでいたこともあります」と大阪に親しみを感じているよう。また、「とん蝶」(大阪名物のおこわ)をスタッフに薦められたという黒島さんは、会場に着いてまもなくの本番だったためまだ口にできていないようで、「とん蝶は後でゆっくり楽しみます」と笑顔を見せました。
本作のキャスティングを「幸福なキャスティング」と評する瀬々監督は「黒島さんとは約10年ぶりの仕事だった。前回ご一緒した『ストレイヤーズ・クロニクル』の時は沖縄から出てきたばっかりの高校生で。フォトジェニックな子やなと思ったのを覚えています。それから10年も経ち、黒島さんもいろんな苦労をされたと思う。黒島さんの成長がこの映画に込められていると感じました」と、黒島さんとの久し振りのタッグに思いを馳せました。
そんな監督の言葉を受けて黒島さんは「当時はお芝居を始めたばかりで右も左もわからなかった。10年近く経って、また瀬々監督とご一緒できたので、成長した姿を見せたいし、がっかりされないように頑張ろうと思いました」と振り返りました。
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本作を映画化するにあたって瀬々監督は「黒島さんが演じた真唯子を軸にしようと思った」と振り返り、「真唯子は幼少の頃に母親に捨てられた過去があって、助けられたいと思っている側でありながら、成長して教師になって助ける側にまわった。そういう真唯子が、黒島さんの凛としたしなやかな印象にピタリとハマったと思ってます」と黒島さんを称賛。
そんな真唯子の役柄について黒島さんは「経験したことのない役どころだった」と振り返りながら、「自分の過去を踏まえて、誰かの助けになりたい、困っている人の支えになりたいという真唯子の強い思いは、真唯子という役を通して、私も強く感じました。人との関わりが薄れている時代に一歩踏み込んで、生徒だけでなくその家族にも目を向ける真唯子は、カッコいいなと思いました」と、真唯子という役を演じて黒島さん自身も強く感じるものがあったよう。
手紙や言葉が強く印象に残る本作。黒島さん自身も「以前、父からもらった手紙の中で『また仕事したいと思ってもらえる人になりなさい」という言葉が胸に残っている」そうで、「また会いたい、また一緒に仕事したいと思ってもらえることが一番の幸せだと思っています。今回、瀬々監督と再会したように、また再会して新しい作品を作っていけるように頑張っていきたい」と、自身を奮い立たせている大事な言葉を明かしました。
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奈良が舞台の一つになっている本作。奈良での撮影について瀬々監督は「原作でそうめんを作ってる工場が舞台になっていたので、そうめんと言えば三輪そうめんだと思って、原作者に相談せずに奈良県の桜井市で撮影しました。古い町並みが今でも残っているので、生活感のある町並みが俳優さんに力を与えてくれたと思う」とロケ地に桜井市を選んだ理由を明かす一方で、「湊さんにお聞きしたら、『私が想像していた場所とは違います、と(笑)。でも、それが面白いんです」と小説を映画化する醍醐味を語りました。
奈良の撮影では走るシーンが多かった黒島さん。「たくさん走ったので大変でしたが、奈良の空気は東京の空気とは全然違うので、空が広くて立っているだけでも深呼吸したくなるような気持ちいいところで撮影できて良かったです」と、奈良での撮影を振り返りました。

最後に、黒島さんが「皆さんの前でお話することができて、この映画を身近に感じていただけたんじゃないかと思います。ぜひ、『未来』を映画館でご覧ください。この作品を通して、今があるから未来があると感じました。いい未来を今の私たちがどう作っていけるかということが大事だと思います。人と人との関わりでこの世界は成り立っているので、自分だけではなく他者に目を向けて、皆で支え合っていける世の中になったらいいなと思います」と本作を経て感じたことを明かし、瀬々監督が「この映画は、誰かが誰かを救えるかという物語が連続する作品です。未来は1人では作れません。この映画を作って、人との関係性の中で未来が作られていくことや繋がりの大切さを感じました。きっと、今日のイベントで黒島さんの魅力を感じていただけたと思います。黒島さんの魅力が炸裂してますので、ぜひご覧ください」と作品をPRし、公開収録は終了しました。
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